自己開示できる人は自己肯定感が高い

 

自己開示とは、自分ことをありのままに他者に伝えることです

良いことも悪いことも、成功して嬉しかったこと・楽しかったこと、失敗して悔しかったこと・恥ずかしかったこと、そのようなことでも素直に伝えることです

 

自己開示すると「返報性の現象」が起こり、同じように相手も自己開示しやすくなります

お互いに自己開示することで、すぐに仲良くなれる、本音で話せる関係になれる、素直な関係性を築きやすくなります

自己開示できると、人間関係がスムーズになり、とても生きやすくなるのです

 

ですが、自己開示するのは恥ずかしい、難しいとお感じになる方もいらっしゃると思います

まず、自己承認力を高めることによって、簡単に自己開示をすることができるようになりますよ^^

 

 

自己開示できる人とは?

 

例えば、学校でうんちをしたとき(笑)

「うんちしたやろぉ!」と言われて「うんっ(笑)」と言えるか、「し‥してないっ!(恥)」と隠すか?

『しましたがなにか?みんなするやん☆』ぐらいに言える子は、いじめられることもなく、大人になっても、オオモノになると私は思います

 

例えば、ふられたとき、

自己開示できない方であれば、自分が振られた側でとても悲しかったとしても、プライドが邪魔をして素直にそれが言えず、『振ってやった』といってしまうことがあります

そうではなく、「ふられてん。辛かった」「好きやったのに、悲しいな」と言えるか否か?

 

自己開示できる人は好かれまる!

素直!正直!かっこいい!

 

 

 

なぜ自己開示できないのか?

 

なぜ自己開示ができないのでしょうかか?

それは、自己肯定感が低いからです

 

自己肯定間が低いと

・自分に自信がない

・人から悪く見られたくない

・恥をかくのはイヤだ

と考え、素直に自分の気持ちを表現することができないのです

 

自己肯定感は、自己承認力の根っこの部分です

自己承認力の木

 

 

自己承認力は、「自己肯定感+自己効力感+スキル」です

自己承認力の根っこの部分に当たる自己肯定感を高めることで、自身がつきます

そして、心が安定し、自分にも他人にも気を配る余裕が生まれます

 

 

 

自己肯定感を高めることで自己開示できるようになる

 

自己肯定感を高めるためには、自分自身を認め、自分の存在を肯定していきます

その方法として、自己承認力コンサルタント協会では、「労う」ことをおすすめしています

「褒める・認める」ということがしっくりこない場合、「労う」からはじめることと腑に落ちやすいのからです

 

よくがんばってるよね

よく我慢したよね

悔しかったよね

悲しかったよね

 

まずは、自分の感情を自分ですくいあげて、自分で自分に伝えてみましょう

 

「わかってくれる人がいる」ということは安心感につながります

「わかってくれる人」を他人に求めずに、自分自身で補うのです

それによってモチベーションを他人の評価に左右されずに自分自身で保つことができるようになります

 

 

「労う」が習慣化することで、「私は私だから大丈夫!」という自己肯定感を高めることができるようになります

 

 

 

自己肯定感だけでいいの?

 

自己肯定感を高めることで「私は私だから大丈夫!」「失敗したけど、それも私だからOK」と思えるようになり、自己開示しやすくなります

 

ですが、それだけよいのでしょうか?

 

「失敗したけどまぁしょうがない、私だから大丈夫」で終わっていたら、成長しません

そこで必要なのが自己効力感です

 

自己効力感とは「私ならできる」「私ならイケる」と思えること

失敗しても試行錯誤してチャレンジし続けられる気持ちです

 

さらに、「できる」と思うだけでなく、実際にできるようになるために必要なのが「スキル」です

 

ふられたときの例で言えば、

自己肯定感が高まることで「ふられてん。辛かった」「好きやったのに、悲しいな」と自己開示できます

自己効力感が高まることで「でも、私ならもっといい恋人できる!」「もういちど告白してみよう!」次の行動を考えることができます

そして、スキルが高まることで、新しい恋人と出会うことができたり、ふられた原因を改善してやり直すことができたりすることができます

 

これが、自己承認力です

自己承認力を高めれば、プライベートもうまくいきます!

 

 

スキルについては、特にとても幅広い内容なので今後も少しずつご紹介させていただきますね^^

お読みいただき、ありがとうございます