A.協会理事の尾形さくらです(^^
いつもお読みいただきありがとうございます！！
本日のテーマは
「甘やかしても褒めても人が育たない理由とは？」です
職場の人間関係を築くときに
上司が
パワハラと言われるので叱れない
セクハラと言われるので褒められない
アルハラと言われるので飲みに誘えない
人と関わることに
後ろ向きになってしまっている方が
増えてきているように思います。
確かに、ちょっとしたことを
何でもSNSでつぶやかれてしまうし
思ったことをすぐに口に出して
腹割って本音で話す！
ということも
難しくなってきているのかもしれません。
しかし、
仕事の間柄でも
信頼が生まれていたら
多少の表現の強さは気にならなくなります。
上にペコペコし、下には偉そうにしたり
機嫌が良い、悪いで態度が変わったり
人格を否定する言葉をなげたり
部下を思いやる言動がなく
上司が自分のやり方を押し付けてしまうと
信頼がなくなり
ガラガラと関係が崩れていってしまいます。
役職や地位や名誉ではなく
「人として」見られることが当たり前
な時代になってきているのかもしれません。
そして
関係が崩れるのが嫌だから・・・と
叱らず、許してしまうのも
違うと思うのです。
「甘やかせばいい」
というわけではないのですよね。
個人的な経験でいうと
上司だから、部下だから、
社員だから、バイトだから
ではなくて
「人として」
感じたことを思いやりを持って伝える
とうまくいくように思います。
いくら
「褒めたらいいんでしょ」と
思いながら相手を褒めても
心が全くこもっていないと
伝わらないのです。
普段の振る舞いや表情がいかに
大切かということを
思い知らされます。
逆に、ぶっきらぼうでも
一生懸命恥ずかしいと思いながら
伝えた褒め言葉は
相手にしっかり伝わるのです。
信頼しているから部下に任せる
ことと
面倒だから部下を放置している
ことは全然違いますよね。
戦略も大事なのですが
「人として向き合う」
ということが
人材育成の大事なことではないかと思います。
自己承認力を学ばれている方は
もうすでに実践なさっている方も
多いかもしれませんね。
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