A.協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます!!


本日のテーマは
「今の鎧をすべて脱いでも残るものって?
自分自身の本当の魅力は何ですか?」です。

自己肯定感は、
「ありのままの自分にOKを出すこと」

人の根っこの部分です。

自己肯定感が高い人は
自分の良いところも悪いところも
「自分は自分」と認めることが出来て

自信があり、心が安定し、余裕があります。

変に虚勢を張ることもなく
自慢をすることもなく
人に上下の差をつけず
素直に他者の意見を受け入れることが出来ます。

もし、自分自身の価値が

・家柄、学歴、家族
・地位、名誉、収入
・付き合う人のステイタス
・過去の実績

にしか見い出せないとしたら…

「本当に自己肯定感が高い状態」

とは言えないのかもしれません。

例えば、

友達付き合いが苦手な子どもが
お菓子を買うことで
友達をつなぎとめようとしたり

お母さんが息子のステイタスを
自分の価値にすり替えて
周囲に自慢をしていたり

役職が上がったと同時に
周りに対する態度が変わってしまったり

過去の栄光や
有名人と知り合いだとアピールしたり

自分にたくさんの鎧をつけて
「自分に自信を持とうとする」

ことは
よく見られることですし

実際に私も自信は
そうやって身についていくものだと
思っていました。

しかし、
自己肯定感はそうやって高めていくものでは
なかったのです。

「ありのまま」がキーワードでした。

なぜなら

身にまとった鎧は
何かのタイミングで
なくなってしまう可能性
があるからです。

会社が変わったり
地位や名誉を失ったり
財産を失ったり
誰かに裏切られたり
病気になったり
過去の実績なんて関係ない状況になったり

色んなことがあると思うのです。

身につけた鎧だけに自分の価値をおいてしまうと

失ったときに

「自分には何もない」
「私は無価値だ」

と思ってしまうことになりかねないなぁ、と思うのです。

周りの状況、環境が変わり
たとえ鎧がなくなったとしても

「心の豊かさ」「温かさ」「素直さ」
「心遣い」「明るさ」「オーラ」
「芯の強さ」「誠実さ」「思いやり」
「理性」「素朴さ」「向上心」

など、

人としての魅力があれば
自己肯定感は高いまま保っていられる

のではないかな、と私は考えています。
いいな、と思われた方はお試しになってみてくださいね♪♪

 


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