Q.マイナスの感情への対処法とは？

A.協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます！！

本日のテーマは
「マイナスの感情への対処法とは？」です。

自己承認力を学んでくださっている方に
繰り返し、繰り返し
お伝えしていることが

他者は価値観が異なる
他者は変わらない
他者はコントロールできない
他者の気持ちはわからない

ということです。

悲しみが根源となる
「怒り」は

期待を失ったこと
によって生まれる感情です。

わかってくれるだろう
認めてくれるだろう
褒めてくれるだろう
大事にしてくれるだろう
与えた分、返してくれるだろう

という
期待があるから
怒りになるのですよね。

極端な例を出します。

人形やぬいぐるみに
笑顔で話しかけても
何も反応がありません。

それを当たり前、と捉え
「ひどい！」「無視された！」
という感情にはなりませんよね。

しかし、相手が
知人や友人だったらいかがでしょう。

笑顔で話しかけても
何も反応がない・・・
悲しかったり腹が立ったりすると思うのです。

「きっと笑顔で反応してくれるだろう」
と期待があり
それを裏切られたから抱く感情です。

「ご自身の感情に注目してみましょう」と
お伝えしている私も
毎日自分自身と向き合う訓練をしています。

身の回りに起こることは
全て「ネタ」

受講者様に事例として
お伝えできる材料になるからです。

感情に注目をすることのメリットは
客観的な目線を
つくることが出来ることです。

湧いてくる感情を
ありのまま受け入れて分析をします。

なぜこの言葉を言われて嬉しいのか？
というプラスの感情はもちろんですが

なぜこの人の対応にイラっとしたのか？
なぜこの表情をされて不安になるのか？
なぜこの言葉に傷ついたのか？

と、特にマイナスの感情に注目をします。

そして
自分の「価値観」や「考え方の癖」
「期待」があったことに気が付きます。

自分にバツをつけずに
ありのままを
いたわります、ねぎらいます。

それはイラっとするよね
期待してたんだよね
認められたかったよね

大事なことは
「期待していたものを得られなかった」
と一旦受け入れて

じゃあ、どうするか？です。

他者は変えられません

ゴールを見据えながら

自分の対応を変える
自分の捉え方を変える
距離を置く
時間を置く

など、理性的に
対策を練ることが出来るといいですよね。

自分を責めない
相手を責めない

いいな、と思われた方はお試しになってみてくださいね♪

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