A.協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます!!

 

本日のテーマは
「構ってほしいから
“不幸なふり”をする人もいる」
です。

 

講座や研修の中で
他者承認スキルの一つとして
共感をお伝えしています。

 

Q.女性がバッグを3~4つ持って
「どれがいいと思う?」と
聞いてきたときに、どんな言葉を返すか?

 

Q.以前から腰痛を訴えていた女子社員が
大きな声で「腰いた~い」と
言ったときに、上司としてどんな反応をするか?

 

などの日常の事例を出しながら
説明をしています。

 

前回のコラムでも
「期待」についてお伝えしました。

 

女性がバッグや洋服を複数見て
「どれがいいかな?」
と他者にきくときは

 

意識していてもいなくても
自分の中の答えは決まっています

 

どんなアドバイスを受けても
自分が納得しないものは買いませんし


「違うんじゃない?」と言われても

 自分が素敵!と思ったものは買いたいのです。

 

この買い物の事例の場合は

「やっぱりこれだよね!」と
同意、同感してほしい

 


「なるほど、これは悩むね」と

共感してほしい

 

という期待がある、と言えます。

 

同じ生活環境・仕事環境であっても

「自分はよく頑張ってきた」
「人に恵まれているな」
「過去に比べてずいぶん成長したな」
「今をどう楽しむか」

と考え、プラスで発信する方と


「自分は苦労している」

「自分は不幸だ」
「自分は才能がない」
「自分はダメなんだ」

と、マイナスで発信して

可哀想アピールする方がいます。

 

可哀想アピールをする方は
「認めてほしい」
「褒めてほしい」
「構ってほしい」
「甘えさせてほしい」


そんなことないよ!

こんなに良いところあるじゃない!
あなたは素晴らしいよ!
ダメなんて言わないで!


と、周りの方に言ってほしいという

「期待」があるのですよね。

 

この可哀想アピールの方に振り回されて
「何とかしなくちゃ!」と
必死でアドバイスをして
手助けをしようとする方も
いらっしゃるかもしれません。


私も周りの可哀想アピールの方に

振り回されそうになることが
何度何度もありましたが


いくら助けようとしても

うまくいきませんでした。

 

本人が気が付かないからです


自分自身で

エンジンをかけるまでは
距離を置いて見守る

ことが一番だな、と感じています。

 

部下育成の目的・ゴールは
「会社の繁栄」です。
共通しているので
相手にも伝わりやすいですが

 

友人・知人・家族・親戚だとしたら
ゴールは人それぞれ異なります。

 

ずっとそばにいて
承認の言葉を投げかけ続けて
手助けができるわけではありません。

 

それよりもまず

大事にするのは自分自身。

 


ご自身がご機嫌でいられる時間を増やすことを

なさっていただきたいなと思います。


例えお相手が

友人であっても、ご家族であっても
大事な方であっても
答えを持っているのはその方自身。


その方のために悩んだり

感情を振り回されたり
苦しんだり


という心の負担が少しでも

軽くなりますように!

 

今日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪


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本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

自分と周りの方のやる気を引き出す!

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