協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます!!


本日のテーマは
「“誰かが”ではなく“自分が”」です。

前、管理職の皆様の
研修を行っていた時のことです。

 

「あなたの今の夢・ビジョン
・希望・野望はありますか?」

 

という質問を投げかけたところ
その場の空気が止まったことがあります。

 

価値観は人それぞれ。

 

私自身、特別好きなことや
大きなビジョンや目標が
無くてもいいじゃないか、と考えています。

 

ですので、
ご自身の夢を熱く語っていただいても良かったですし

 

「今の穏やかな生活が続くことが一番です」
「今は特にないですね。目の前のことに全力に取り組むだけです」

という答えでも
何でもよかったのです。

 

しかし
管理職の方々は、しばらく考えた結果
浮かない表情で自信がなさそうに

 

「会社のブランド力を上げること」
「売上を上げること」

 

とお答えになりました。

 

夢やビジョンを語るときには
ワクワクして楽しそうに
時には恥ずかしそうに
表情が柔らかくなる方が多いのですが

 

その場はシーンとした空気で
とても重い雰囲気になりました。

 

これは私がとても勉強になった経験でした。
相手に合わせた質問の仕方の
工夫も必要だったのだと思います。

 

このとき管理職の皆様がしばらく
時間をつかって考えていたのは

「この質問の正解」

だったのです。

 

社長・上司がいつも言っていること
自分の立場で言っておいた方がいいこと
言ったら格好がつくこと

 

頭の中で「正解」を
ずーっと探していらっしゃったのだと気が付きました。

 

これでは他者の価値観をそのまま
自分の夢・目標として
語っている状態です。

 

普段、お仕事で上司・部下・お客様にばかり
焦点を当てていると

自分は何がしたいのか?
自分はどんなことが好きなのか?

自分のことに鈍感

になることもあるのですよね。

 

仕事上、板挟みで神経をすり減らしている
管理職のお立場の方は
ご自身の価値観を後回しにすることも
多いのではないでしょうか。

 

結局その日は
ここから研修の路線変更。

 

自分自身の感情に注目し
自分自身の価値観と他者の価値観を分ける

というワークに進んでいきました。

 

もちろん、他者のビジョンに賛同して
ご自身が本気で心からワクワクして楽しく
過ごして行けるならば、いいのです。

 

本当に自分の価値観か?

が大事なのですよね。

 

誰かが言っていたから

ではなく

自分がどう思っているのか?

 

そんな風に日頃から
自分に注目が出来るといいですよね♪

 

決めるのはいつも自分自身。
自己承認が出来るから、他者承認が出来る。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

 

いいな、と思われた方はお考えになってみてくださいね♪

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

自分と周りの方のやる気を引き出す!

 

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