協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます!

 

 
本日のテーマは
「五情五欲の理」です。

 

五情五欲という言葉を
お聞きになったことはあるでしょうか。

 

昔、忍びがつかっていた
「忍術のひとつ」なのだそうです。

 

実は先日、江戸の時代を再現した
時代村に足を運びました。

 

その中で忍者のことを
紹介しているコーナーがあり
興味深く見ていたのです。

 

手裏剣を投げるゲームも
あったのですが
まったく的に当たらず
忍びのセンスゼロでした(笑)

 

 

話は逸れましたが
展示物のなかにあった

 

忍術のひとつ
「五情五欲」の説明書きが
面白いな、と思いましたので
共有させていただきますね。

 

 

現在は心理学を学ぶことで
ある程度の知識やテクニックを
学ぶことが出来ますが

 

江戸時代から
忍びの方が忍術として
活用していたのかと思うと驚きます。

 

長くなりますので
本日は五情の理のみ
ご紹介させていただきますね。

 

 

【五情の理】

五情とは人の感情を表します。

五情の理は、五種類の感情を刺激して
相手を動揺させる術である。

一、喜車の術(きぐるまのじゅつ)
相手を喜ばせたり、おだててその気にさせる。

一、怒車の術(どぐるまのじゅつ)
短気の人を怒らせて冷静さを失わせる。

一、哀車の術(あいぐるまのじゅつ)
困っているふりをして、同情させる。

一、楽車の術(らくぐるまのじゅつ)
軽いのりの人を楽しませて、思いのまま動かす。

一、恐車の術(きゅぐるまのじゅつ)
気の弱い人を脅かす。

 

 

なるほど、と思いますね。

 

それだけ人は
「感情で動く」ということですよね。

 

 

忍びは命がけのお仕事。

 

人の心理を学び
時には変装をして
コミュニティの中に入っていき
情報を得る必要があったのだと思います。

 

忍び自体もちょっとしたことで
動揺していては仕事が成り立たず
命も危なくなります。

 

感情と思考の
トレーニングをしていたのでは
ないでしょうか。

 

 

過去もそうですし現在も

 

どれだけ
感情と思考(理性)のバランスを
保てているか

 

がとても大事なことだと言えそうです。

 

 

 

「五情の理」いかがでしたか?

 

歴史を楽しみながら
いたるところに学びがあるな、と感じる
今日この頃です。

 

 

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

 

 

 

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