協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「すべき思考が強いあなたへ」です。
ビジネス・部下育成に特化した
自己承認力のトレーニング法をお伝えしている
メルマガでも少しご紹介しましたが・・・
※気になる方は↓
https://h-polish.com/dekiru-merumaga/
他者に対して
～すべき！
～しなくてはいけない！
という
「すべき思考」が強い、という
ご自覚がおありの方は
とても思い遣りのある方だと思うのです。
自分はそうしてきた
自分はこれで成功した
自分はこれを頑張ってきた
自分だったらこうする
とか
人に迷惑をかける
あなたが損をする
誰かが嫌な思いをする
トラブルが起こる
と思うから
他者に「～すべき」と思うのですよね。
自分に厳しく、他者にも厳しい方が
このような思考になりがちです。
はい、私もすべき思考が
とても強かったです・・・。
ビジネスのメルマガで取り上げた内容を
一部例にして挙げると↓
ーーーーー
会社の宴会ひとつとっても・・・
上司よりも遅刻はNG。
部下は下座に座る。
上司にお酌をする。
乾杯でグラスを合わせるときは上司よりも下で。
飲み物がなくなりそうなときに声をかける。
大皿料理は上司の皿から取り分ける。
上司が手を付けるまで飲食はしない。
日本酒では返杯をする。
会社で利用の場合は特にお店の方に気を遣う。
積極的に上司と会話をする。
上司との宴会では酔っぱらわない。
上司の見送りをする。
上司にお礼を伝える。
上司に次の日にもお礼を伝える。
などなど・・・
一般的な酒席のマナーと
組織それぞれのルールがあるかと思います。
(１分で自分ならデキる！と思える
ビジネスマンの戦術メルマガより抜粋)
ーーーーーー
これらを「当たり前」としてきた方は
「しない人」を見て・・・
「すべき」
「しなくてはいけない」
「普通するでしょう」
「常識でしょう」
「なぜやらないんだ」
と、考えてとても大きな
ストレスになることがあります。
しかし、相手の方にも
「しない理由」があるのですよね。
これまでする必要がなかった方
そもそも知識がなかった方
知っているが敢えてやらない方
知っているが気が付かない方
知っていたが忘れていた方
やろうと思ったが出来なかった方
などなど
「しない理由」も様々です。
私自身、酒席のマナーは
教わったり、調べたり
経験をして学んでいきました。
ビジネスマナー・酒席のマナー
食事のマナーなどは全て
「相手が気持ちよく過ごせるためのもの」
「思い遣り」の表現なのですよね。
例えば
多くの企業で新入社員が
一番地味なリクルートスーツに
無地で白のYシャツ・ブラウスを着るのも
ビジネスマナーです。
一人だけピンクのYシャツで
ブランド物のおしゃれなスーツを着て
髪の毛の色が鮮やかな色だったら…
統一性を大事にする企業様だとしたら
同期の方、上司の方、取引先の方は
本来の仕事に必要のない
「違和感」を覚えます。
この場合は、
「統一感」を優先させることが
組織全員への思い遣りだと思うのです。
そして・・・
マナーはすべて
「思い遣り」ですよ、と
わかりやすく伝える工夫をするのは
上司の思い遣りかな、と思うのです。
その他にも
箸の持ち方
食事中に肘をつかない
嫌い箸(タブーの箸の使い方)はしない
食事中に音を立てない
などなどの食事のマナーも
「すべきこと」というよりも
あなたを気遣っていますよ、という
「相手への思い遣り」の表現。
「好きに食べさせてくれよ！」という
気持ちはもっともなのですが…
(私もそう思いますし)
年齢や役職・経験を越えて、
誰かと一緒に食事をするためには
相手が違和感・不快感を
感じずに楽しめる方が良い。
そんな心遣い・思い遣りを
まとめたものがマナーだと私は考えています。
人を褒めることも
「すべきこと」ではなくて
「あなたのここが素晴らしい」と伝えることは
相手がもっと
気持ちよく過ごすための思い遣り
なのですよね。
すべき思考が強い方は
思い遣りのある方。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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