協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます!

 

 
本日のテーマは
「当てない、砕けない」です。

 

 

成功するかしないか
わからないことが目の前にあるとき

 

「思い切りやってみなさい」
という意味で

 

「当たって砕けろ」

 

という言葉をつかいますよね。

 

 

いやいや、
なるべくだったら
砕けたくないもの・・・

 

 

コミュニケーションにおいて
特に砕ける率が高いのは

 

「相手に自分の気持ちをぶつけたとき」

 

です。

 

 

「この気持ちをわかってくれ!」

 

という
剛速球であればあるほど
当たったときに、粉々に砕けます。

 

恋愛であれば
相手が他の人に夢中になっていて
こちらを全然見ていないときに

 

「好きです!付き合ってください!」

 

と、勢いでボールをぶつけたら

 

「ごめんなさい!無理です!」

 

と、ぶつけた勢いと
同じパワーで砕ける率が高いです。

 

 

相手の状況を考慮せずに
ボール(気持ち)をぶつけるのは
自己満足でしかない、のですよね。

 

 

キャッチボールをしたいのであれば

 

相手が受け止める状態かどうか?
を確認する。

 

 

状況を確認したら
相手が受け止められる
スピードと強さでボールを投げる。

 

何度か繰り返していくうちに
だんだんと力を強くしていき

 

ここぞというときに
剛速球を投げてみる。

 

 

いきなり剛速球を投げてしまうと
自分・相手が傷つくことが多いです。

 

 

 

お仕事で言えば・・・

 

親、先生、先輩から怒鳴られて
上下関係厳しく育った
社員の方

親、先生、先輩と友達感覚で
付き合ってきた
社員の方

では

相手が受け止められる
上司からの言葉のボールの強さ

全く異なりますよね。

 

 

目上の方から言われたことは
絶対に一旦は「はい」と答える
というタイプの方と

(私も割とこのタイプです)

 

「なんでですか?」
「私がやる必要ありますか?」

と、考えるタイプの方では
伝え方を変える必要があります。

 

なぜわかってくれないんだ!
なんで受け取らないんだ!

 

と、相手に対して
思っているときには

 

自分が相手を
理解しようとしていない

 

のかもしれません。

 

 

私も日々、そんな風に考えながら
コミュニケーションの訓練をしております。

 

当てない、砕けない伝え方

 

を工夫していきたいですね。

 

 

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

 

 

 

 

 

 

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