協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます!


本日のテーマは
「過去に生きている?」です。

 

そんなことあったっけ?
そんなこと言ったっけ?

 

私たちの記憶はとても曖昧です。

 

今では覚える機会も
少なくなりましたが

よく例に挙げられるのは
電話をかける前に
一旦電話番号を記憶するくらいの
短期間の記憶が

「短期記憶」

 

 

5年前にあのカフェで盛り上がったね、とか
あなたの誕生日は3月だよね、とか
箸の使い方や自転車の乗り方など
長期間の記憶が

「長期記憶」

 

 

ネガティブな
気持ちになりやすい方は

 

過去の記憶を何度も何度も
引っ張り出して

今、起こっているかのように
感情を味わう

という傾向があります。

 

「あのとき失敗して最悪だった」
「あのときひどいことを言われた」
「辛かった」
「悲しかった」

これが未来への悲観に発展して

 

「また失敗するのが嫌だ」
「またひどいことを言われるかもしれない」
「また辛い思いをするだろう」
「また悲しい思いをするだろう」

と、前に進みにくくなります。

自己承認力を鍛えるために
注目をするのは
「今」です。

 

いくつであっても
どんな状況でも
「今」スタートが出来る。

 

講座・研修で私自身のエピソードを
話す機会がよくあります。

 

必要に応じて
家庭環境や震災経験や
仕事の経験の話をする場面もあります。

 

自己開示力がついたので
ありのままの自分を
隠し事なく、何でも話せるようになりました。

 

そんなときに違和感を覚えるのが
お話を聴いた方から
「辛いですね」
「可哀そう」と思われること。

 

過去の経験=現在、ではありません。

確かに
辛い経験や悲しい経験もありましたが
不幸でも可哀そうでもなかったな、と思います。

 

「今」はとても幸せですし

今の延長線上の
「未来」もとても幸せです。

 

年々、長期記憶(エピソード記憶)は
正確さがなくなっていき
曖昧になっていくものです。

 

そんな
曖昧な過去を引っ張り出して
ネガティブな感情になるのは

 

「今」を捨てているようなもの。

 

非常にもったいないと感じます。

過去にも未来にも思いを馳せず

 

 

「今を生きる」

最高のメンタル強化術なのかもしれません。

 

お手本は、
常に今を全力で生きている
子どもたちですね。

 

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪ 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

自分と周りの方のやる気を引き出す!

 

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