協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「表現をしないとわからない」です。
先日、友人と食事を
しようとしたときのことです。
ビルの中の飲食店のフロアで
「どれも美味しそうだなぁ～」と
どのお店にしようか、迷っていました。
各お店の前においてある
サンプルやメニューを見ている私たちに対しての
スタッフの方の対応は様々。
ある中華のお店のスタッフの方は
すぐに我々に気が付いてくださり
にこっとして駆け寄ってくださり
「いらっしゃいませ」
「窓側のお席が空いております」
と声をかけてくださいました。
スタッフの方がとても感じよくて
料理も美味しそうです。
食いしん坊としては
他のお店も見比べたい・・・
と、私たちはぐるりとフロアを
一周することにしました。
すると・・・
私たちに気が付いていても
・目を合わせない
・笑顔がない
・動かない
・一切声をかけない
・パソコン作業の手をとめない
・スタッフ同士で話をしている
というお店が多くありました。
「お店に一歩入らないと
お客様として見ません」
という雰囲気で
とても入りづらい、と感じました。
外観がとても素敵で
窓から見た景色もよさそうですし
メニューも凝っていて
とても美味しそうなのに残念・・・
ずーっと誰も玄関にスタッフの方がいない
お店もありました。
(中の営業が忙しかったのかもしれません)
結局、私たちが食事を楽しむ場所として
選んだのは・・・
感じよく声をかけてくださった
中華のお店でした。
そのお店での食事の時間を
たっぷり楽しんだ私たちは
「また来たいね！」という気持ちになり
「今度ここで女子会しようか！」
という話にもなりましたし
料理の写真をSNSにあげて
友達に美味しいお店として紹介をしました。
こういったことは
珍しいことではないと思うのです。
お客様になる可能性のある
全員に対して笑顔で歓迎を表現するお店
と
入店したお客様にだけ
笑顔で歓迎を表現するお店
では
売上という「結果」に
大きな差が出ると思うのです。
コミュニケーションにおいても
同じことだな、と私は考えています。
いくら優しくて知識があって
穏やかな方であっても
出足が遅れてしまったり
表現をしないことで
全く伝わらないことがあります。
控えめ、引っ込み思案、遠慮がち
人に譲る、我慢強い、自分は後回し
と振る舞ってしまうことが
結果的に自分を苦しめて
「欲しいものが得られない」
「チャンスを逃してしまう」
「出会いたい方々に出会えない」
ことは意外に多いのかもしれません。
周りが動くのを待つか
自分が一歩前に足を出すか
私は後者でありたいな、と
感じた出来事でした。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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