ダメ出しなのにやる気になる!好かれる伝え方
好かれる人の伝え方はダメ出しが、ダメ出しではない聴こえ方になります
上司は部下へ。親は子へ。注意、指導する際に、同じことを言っても、好かれる『やる気になる』か否かは伝え方次第です
あなたの伝え方は、やる気になっていただける伝え方でしょうか?
やる気になる伝え方①
『良かったところ&さらに良くするならば』と言う表現
ポイントは
・「ダメ」と言う言葉を使わない
・ダメだしから&ダメだしのみで終わらない
まずは「良かったところ」を見つけ、褒めましょう
そして、「さらに良くするならば」という伝え方で、かえたほうがいい部分をお伝えします
いきなりダメ出しから始めたり、○○がダメだね、という言い方をすると、それがどんなに正論であっても、役に立つアドバイスであっても、素直に受け入れにくくなります
ゴールは「よくなっていただくこと」。へこませたり、悪い部分を突きつけることが目的ではありません
その後の行動につなげられるように、素直に受け入れられる言い方をすることをおすすめします
やる気になる伝え方②
『○○が良かったね!』という表現
ポイントは、『は』ではなく『が』ということです
せっかく良いところを見つけて褒めても、「ここは良かった」という言い方だと「それ以外のところは悪いけれど」というふうにも聞こえます
「は」よりも「が」のほうが「ここが(特に)良かった」と言う風にきこえるとおもいませんか?「それ以外のところもいいけれど、ここが特に良かった!」と
少しでも相手を立てる。「デキる人」と扱うことで、実際にどんどん「デキる人」に変わっていきます
良いフィードバック事例
先日の個別指導塾「スピーキング」での事例です
個別指導塾では、お互いにフィードバックしたり、感想を言い合う場面が多くあります
これは褒める・良いところを見つける練習にもなりますし、指示・指導方法にも活きていきます
長く通われている方は本当にフィードバック上手で、講師側も勉強させていただいています^^
↓↓↓
× 声が小さくて、もう少し大きくないとダメだと思います
× 声が小さくて聴き取りづらい。もう少し大きいほうが良いと思います
△ 声が小さくて、もう少し大きいといいと思います。内容『は』良いと思います
△ 内容『は』良いんだけど、声が小さくて、もう少し大きいと良いと思います
〇 内容『が』良いです!さらに良くするならば、声をもう少し大きくするとさらに良いと思います
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いかがでしょうか?
・『ダメだしから&ダメだしのみ』ではなく、『良かったところ&さらに良くするならば(ダメという言葉を使わない)』
・『は』ではなく『が』
共感されたら意識してみてください^^