A.協会理事の尾形さくらです(^^
いつもお読みいただきありがとうございます!!
本日のテーマは
「構ってほしい!という気持ちが原因!
自己憐憫さんのこんなアピール!」です
家庭や友人関係、会社組織の中にも
「構ってちゃん」や「構ってくん」
様々なタイプの方がいらっしゃるなぁ、と感じます。
・人の悪口を言うタイプ
・自慢話をするタイプ
そして今回のテーマ
・自分は不幸、可哀想、大変だアピールをするタイプ
です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
自分のことを可哀そうだと思うことを
「自己憐憫(じこれんびん)」
とも言います。
悲劇の主人公になっている状態です。
一種のナルシスト、とも言われています。
「私って不幸でしょう」
「こんなに辛いことがありました」
「自分のことが好きになれないんです」
構ってほしいという気持ちが
ストレスとなり
本当に体調を崩すことがあるので
さらに可哀想な状況をつくり出してしまう。
自覚がなく「負のサイクル」に
入ってしまいます。
私ってなんて可哀想
↓
何をやってもうまくいかない
↓
動けない
↓
楽しくない
↓
悩む
↓
私ってやっぱり可哀想
そして、自己憐憫が行き過ぎて
人から構ってもらうことに慣れてしまうと
「自分自身でこの状況を打破しよう!」
と思えなくなってしまう・・・
自己憐憫が強いと
構ってくれない周囲の人方々への
不満が増えてきてしまうこともあります。
「あの人は~してくれない!」
「私ばっかりこんな目にあう!」
というような感情が芽生えやすくなるようです。
性格がどうこう、ではなく
誰にでもありうる感情
だと私は思っています。
過去に私自身も
「あぁ、私ってなんて恵まれないんだろう」
と、思ってしまうことが何度もありました。
客観的に自分を振り返り
「全くそんなことなかった、むしろ恵まれている!」
と、気が付くことが出来ると
周囲への不満がなくなっていくから不思議です。
いつも自分自身だな、と思います。
いくら書籍で学んでも
セミナーや研修で学んでも
「周囲の人々は自分を写し出す鏡」
という言葉がピンときませんでしたが
何度も何度も経験をするたびに
その通りだなぁ、と思えるようになりました。
自分が大ピンチのときに
すぐに「ピンチはチャンス」とは
思えないこともありますよね。
それでもいいと思うのです。
ただ、「つらい!」という感情に溺れ過ぎず
自分をいたわり、認めて、
「少しでもマシにするには、どうする?」
という質問をしていくことが
負のサイクルから抜け出す
第一歩なのかもしれません。
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