協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます!!


本日のテーマは
「心理テクニックが逆効果になる理由」です。

 

メルマガをお読みくださっている方や
当協会の講座に足を運んでくださる方は
本当に勉強熱心な方が多いな、と感じています。

 

本やセミナーで
心理テクニックを学んだご経験がある方も
少なくないと思うのです。

 

本や講演のタイトルでも結構見かけますよね。

「相手を思い通りに動かす!」
「相手の心を操る!」

というちょっと危険な香りがするもの・・・
個人的にはあまり好きではない表現ですが
インパクトのあるタイトルですね。

 

良い悪いは、一旦横に置いておきまして・・・

 

心理学と同時にテクニック・スキルを
学びましたし、
実際に試したり失敗したりを繰り返しました。

 

経験上、実感したのは
「相手を変える」
という気持ちがあるうちは
結果は出ません

 

部下の方に
思い通りに動いてもらおうとして
ある日突然、上司が笑顔で
部下のことを褒め出しても
何も変わらないですよね。

 

相手を操るような内容を学んだとしても
人の動作や目線で心の動きを探ろうとしても

 

人それぞれ、
考え方や動きの癖は異なるもの。

 

「目の前の相手」
興味を持ち
一生懸命向き合う気持ちがなければ
結果は得られないことが多いです。

 

よくある表面的な
モテテクニックが全員に有効ならば
モテる男性・女性ばかりで困りますね!

 

私自身もたまに体験することなのですが
相手の話の内容もろくに聞かずに

表面的に
ミラーリングやバックトラッキング
されすぎると

「…普通にしてほしい…」
と引いてしまうこともあります。

 

カウンセラーさんくらい
訓練を積んでいれば別ですが

好かれたい!と思って
表面的にやっているのであるとしたら
逆効果なることもあるのです。

 

やりすぎ注意!です。

ーーーーー
■ミラーリング
・・・相手の言動やしぐさを真似ることで
親近感や好意を抱かせる心理テクニック

■バックトラッキング
・・・相手の言ったことを返すこと。
オウム返し。
ーーーーー

 

テクニックやスキルも
もちろんとても大事なことではありますが
それよりも多くの方と出会い、話をして

 

色んな価値観を学び
相手の心に焦点を当てて

 

「へぇ!知らなかった!」とか
「あなたはそう思ったんですね!」とか

「そう思う方もいるんだなぁ!」
という経験を繰り返していった方が
ずっと人間関係がスムーズになります。

 

自分の心に焦点を当てること
相手の心に焦点を当てること

 

人見知りで、人嫌いで
自己開示が苦手だった私が
初対面の方とも話せるまで
コミュニケーション力を高められたのは

 

この2つを自己承認力コンサルタント協会で
丁寧にトレーニングしたからです。

 

相手を変えようとして
心理テクニックやスキルを
学んでいらっしゃるとしたら・・・
立ち止まってみることもいいのかもしれません。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

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