協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「怒りの分析方法」です。
最近、どんなことに怒りを感じましたか？
怒りは防衛の感情と言われます。
自分の「怒り」を紐解いていくと
小さいころからの「思い癖」が
判明することもあり
非常に興味深いです。
怒りの根底は
罪悪感、悲しみ、傷・・・
そして最も深いところにあるのは
「怖れ」
例えば
恋人から
「メールの返事が来ない」ことで
怒りを感じるならば
「自分は何を怖れているのだろう？」
と考えてみます。
相手を失うこと？
自分が大事にされないこと？
自分が愛されていないと感じること？
自分が嫌われること？
本当は「メールが来ないこと」自体を
怒っているのではなく
「自分は嫌われているのでは？」という
元々根っこにあった怖れが
刺激された、ということ。
イライラしやすい、という方は
自分の根っこの怖れに向き合う必要があります。
私は数年前、職場のある男性から
八つ当たりで
怒鳴られたことがあります。
すごい剣幕で
一方的に怒鳴られて
部屋から出ていかれました。
周りの人たちもポカーン。
当時は、感情に振り回されて
周りを見ずに怒鳴るなんて
「なんと器が小さくて
かっこ悪い人なのだろう・・・」
と思っただけでしたが
後から考えたら
「どんなに怒りの感情があっても
怒鳴る環境と怒鳴る人は選んでいる」
ものなのですよね。
自分よりも権力の強い人には怒鳴らない。
自分よりもガタイが良い人には怒鳴らない。
怒鳴ったときに
すぐに泣きだす弱そうな女子には怒鳴らない。
(自分が悪者になりますからね)
「こいつなら怒鳴っていいだろう」と
私が選ばれてしまったのですね…
あのとき、冷静に対処せずに
「理不尽ですぅー。ひどいですぅー」と
大泣きすればよかったな、と思います(笑)
他者の怒りの矛先にならない
自分でいることも
大事だな、と学びました。
話は逸れましたが・・・
怒りは自分の根っこを知るための
大事な感情です。
放っておくのではなく
分析をなさってみると
新たな発見があるかもしれません。
自分の感情、他者の感情を分析できると
振り回されにくくなります♪
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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