捨てるということ

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「捨てるということ」です。

あれが足りない
これが足りない
あれがあれば
これがあれば

人は
「足りないもの」を探すのが
とても得意です。

その能力があるからこそ
生活が便利になっていったという
歴史もあります。

たとえば
生きていくための「水」

昔は水の近くに住み、
川・池などの水や湧水を運び
生活をしていたようです。

その後、水を溜めるため、
井戸掘りを始める。

滑車を利用して
水をくみ上げていたものが
やがて手押しポンプになる。

手押しポンプから
やがて電動になり・・・

一般家庭に水道が広がりました。

あれが足りない
これが足りない
あれがあれば
これがあれば

という気持ちが
あったからこその技術の進歩。

昔の人々が井戸水で
十分満足していたら・・・

現代にこんな清潔な水が
自宅で手軽に飲める水道の
発展はありませんでした。

そう考えると
今の便利な生活は全て
足りないところ探しから
スタートしたのですよね。

そんな得意分野がある
私たちだからこそ

気を付けて
視野を広げていないと
自分・他者の
「足りないところ」が
目につきやすくなります。

長けた能力がストレスを大きくし
自分自身を苦しめることもある。

いくら頑張っても
知識を入れても
何をやっても
うまく行かないときには

「足りないから付け足す」発想から

「いらないものを捨てる」発想へ
切り替えることがおすすめです。

仕事で部下の方との
コミュニケーションがうまくとれず
ストレスを抱えて居る場合。

技術が足りないのだと
振る舞い方、伝え方、
コーチング、ティーチング
褒め方を学ぶよりも・・・

不安・焦り・イライラという
ストレスを先に捨てる。

心の器の中に
ネガティブなものが
詰まった状態で

表面的なスキルを向上しても
信頼関係が
構築できるわけがありません。

表面的につくられた
うまい褒め言葉を伝えるよりも

心のこもった
「ありがとう」の一言が
相手の心に響くもの。

持つ時代から
持たない時代へ

まずは

今の自分にとって
いらないものを捨てる

私もはじめています♪

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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