協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「誰の目線で動くのか？」です。
誰かの言動に
不安・焦り・イライラ・・・
そんな感情を抱いたとき。
私がよく考えるのは
誰もが良かれと思い
行動している
ということです。
研修・講座・コンサルでも
よくお伝えしています。
迷惑をかけてやろう
嫌な思いをさせてやろう
思い切り嫌われてやろう
そんな風に思いながら
生きている人はいません。
ただ・・・
「誰の目線で動くか」が
違うだけなのではないかと感じます。
こんなエピソードを耳にしました。
久しぶりに友達数名と遊ぶことになり
楽しみにその日を迎えたのに
一人の友達A君が
ちょっと間が空くと
電話やメールをしている。
みんながワイワイしている中でも
電話は鳴り・・・
そのたびに
普通の顔で無言で席を外して
数分戻ってこない。
「大丈夫？」と聞いても
「うん」と、A君は答えるだけ。
それが何度が続く・・・
すると気を許す友達同士とはいえ
周りは少しずつ不満が募っていきます。
遊びであっても
数名集まればチーム。
それぞれが
仕事・プライベートの都合をつけて
「今日をみんなで楽しもう」と
集まっています。
「なんかA君、忙しそうだから
次回から無理に呼ばなくていいんじゃない？」
という
声まで出てくるほどだったそうです。
ん～・・・
難しいですよね。
A君も空気を壊そうと思い
やっているわけではない。
仕事なのか、恋人なのか
家族なのか、トラブルなのか・・・
もしかしたら
緊急を要することだったのかもしれません。
そうだとしたら
A君の残念な点は
「友達に事情を伝えなかったこと」
「遊びの場に無理をして来たこと」
今は元に戻っているようですが
この日をきっかけに
友人関係に少しだけ距離が
出来た時期があったそうです。
友達のことを考えるなら
「最初からキャンセルをする」
「用事を済ませてから遅れて参加する」
「早めに抜けることを伝える」など
選択肢はいくつもあったのです。
コミュニケーションをとることにも
つながりますが
重要なのは
「誰の目線で動くか」
あっちも大事
こっちも大事
そんな「自分目線」は
結局どちらも大事に出来ない…
なんてこともあるのですね。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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