不満を洗い出す

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「不満を洗い出す」です。

他者や出来事に対して
不安・焦り・イライラを感じたとき。

状況を変えるカギは
自分自身が持っています。

そのカギを見つける
手掛かりとなるのが
「不満を具体的に洗い出すこと」

相手に対して
何を不満に思っているのか？

これを紙に書き出してみるのです。

例えば

仕事をしている中の不満として
「部下が自主的に動かない」

これが原因で毎日
イライラしているとします。

では、自主的に動かないというのは
どういうことか？

さらに具体的に掘り下げていきます。

例
・自分から挨拶をしない
・自分から仕事の報告をしない
・声をかけるまで動かない
・手が空いた時も周りを見ない
・質問・意見・提案をしない
・同僚が困ったときに自ら助けない
・新たな取り組みに手を挙げない

これらの不満が挙がったとします。

上司として
部下にこんなにたくさんの
行動を期待しているのに

指導の言葉が
「自主的に動いてくれ」だとしたら？

抽象的過ぎて
伝わりにくいですよね。

そうなのです。

「自分の指導の仕方を工夫すれば
状況がよくなる」

というカギが見えてきます。

挨拶を自らしない、のであれば
上司として真っ先に挨拶をする姿を見せる。

報連相をしない、のであれば
「進捗どうなった？」と
上司から尋ねる回数を増やす。

声をかけるまで動かない、のであれば
はじめは声をかける回数を増やし
「あと自分で出来そう？」と
少しずつ手を放していく。

などなど・・・

不満を具体的にすればするほど
自分が出来る対処法が見えてきます。

ぼんやりとした不満は
どんなに対処しようとしても
ぼんやりしたまま。

不満を具体的にしていくというのは
自分と向き合うことにもなるのですよね。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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