協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「起こってからでいいのでは？」です。
人の価値観は様々です。
もちろん
持って生まれた素質はありますが
育った地域、環境
時代、かけられた言葉、
成功体験、失敗体験…
などなど
あらゆるものが
いくつも重なり合って
今の価値観を作っています。
他者の価値観を知る、と言うのは
自分を知ることにもつながる
何にも代えがたい学びです。
先日、若手社員の方たち数名と
お話しをする機会をいただいて
「え、凄い！」という驚きと
「面白いな！」と感じたことがあります。
皆様からいくつかご質問をいただいて
お答えしていく流れだったのですが
質問の内容が・・・
「起こるかわからない未来のこと」
に関するものが多かったのです。
どういうことかと言いますと・・・
「今、～なんですが
どうしたらいいですか？」
という
目の前の問題に関する質問ではなくて
「もしこの先～したら
どうしたらいいですか？」
という
未来を想定した質問なのです。
具体的には
管理職になったら
部下を育てられる気がしません。
会社がこの方向に進んだら
自分はどうしたらいいでしょうか。
上司が変わったら、今のスタイルで
働けなくなるかもしれないから不安。
実際に出た質問とは異なりますが
例えると、こんな感じでした。
これらの質問が出るということは
早急に解決したいような
深刻な問題を今は抱えていない
と、言えるかもしれませんが
「未来を不安視しすぎている」とも言えます。
まだ管理職になっていないのです。
まだ会社の方向転換は行われていないのです。
まだ上司は変わっていないのです。
起こってもいないことは
どうなるかはわかりません。
私の答えは、一つでした。
「実際にその状況になってから
考えてはいかがでしょう」
未来のことを
不安に思うよりも
目の前の人間関係を大事にして
目の前の仕事を一生懸命やって
目の前の幸せをかみしめる。
リスク管理として
大事な「不安」という感情ですが
嫌われたらどうしよう
怒られたらどうしよう
失敗したらどうしよう
考えすぎると
足を止めてしまうこともありますね。
先のことをよく考える方は
「起こってから、考えればいい」
そんなバランス感覚を大事になさると
心が楽になるかもしれません。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます！
自分と周りの方のやる気を引き出す！
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