協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます!
本日のテーマは
「地獄に来てしまった!」です。
ある時、命を落とした男が
死後の世界に行った。
「地獄に来てしまった・・・!」
そう思った男は恐ろしくて仕方がない。
恐怖のあまり、一歩も動けずに
ずっと目をつぶっていた。
するとどこからか
「ここは天国だ。目を開けてみなさい」
と声が聞こえた。
すると
「そんなはずはない!
俺をだまそうとしている!」
男は全く信じずに、聞こえないふりをした。
「いいから目を開けて見てみなさい」
何度声が聞こえても
男は言うことを聞かずに、
目をつぶったまま動かない。
どんどん強くなる声
「目を開けなさい!」
「言うことを聞きなさい!」
「嫌だ!!ここは地獄だ!!」
周りに何があるかわからない不安・・・
自分をだまそうとする者がいる恐怖・・・
目を閉じていることで続く暗闇・・・
男は地獄のような時間を
震えながら過ごすことになった。
・
・
・
ざっくりした記憶で申し訳ないのですが
以前、こんなエピソードを聞きました。
実は・・・
この男が死後に行った場所は
“天国”だったのです。
男に目を開けるように
声をかけたのは神様。
この後の展開は
言うことを聞かない男に対して
何とか目を開けさせようと
ムチで叩くのですが・・・
「ひー!やっぱりここは地獄だ!」
男はより一層、固く目を閉じたのでした。
自分の思い込みの世界に
どっぷりつかった男は
自分が天国にいることに気が付けなかった。
ん~、考えさせられます。
自分は不幸だと思い込んでいると
すでに周りにある
幸福に気が付けないことがあります。
神様であっても
無理やり視野を広げさせることは出来ない。
(ムチはいかがかと思いますが)
自分で目を開くことが必要なのですね。
自分が思い込みの世界にいないか?
確認が必要だなと感じたのでした。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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