もっとうまくできる業務改善 ケース事例
≪ ケース事例 ≫
現場と、総務の把握しているタスクが違う
現場が変更になったら即教えてほしい総務側 VS 手が離せないからなかなかメール、電話ができない現場側
総務側は、
・お客様のクレームになる
・次回以降の依頼がなくなる
・会社の信用がなくなる
現場側は、
・連絡よりお客様対応が先
・作業をしていて手が使えない時がある
・面倒でつい・・・
など口々に話ながら、じゃあどうしたら良く(マシに)なるの?を書き出す
↓↓↓
・共有のドライブを使用する
・LINEのグループを作る
・13時、17時と時間を決めて行う
・1か月報告1位の人はサンクスカード
・1か月報告優良者は午前休取得
などなど、多数のポストイットが出され、
話し合いの結果
・LINEのグループを作る
・1か月報告1位の人はサンクスカード
に可決されました
そして3カ月様子を見て、うまくいかない場合、再度会議することとなりました
≪ 手法 ≫
①何がうまくいっていないのか
②どのようにすれば良く(マシに)なるのか?
③ポストイットに、まず①を、個人個人書いて張り出す。その後、②をグループか、ペアで話し合う
④「なぜうまくいかないのか?」という過去を掘り下げる質問ではなく、「どのようにすれば良く(マシに)なるのか?」という未来を良くする質問をすること
⑤一人の人が話しすぎない
上記をホワイトボードに貼り(みんなで共有)会議
会社、家族、恋人間でもやり方は同じです
皆、自分の意見を言えて、公開で、決定することにより、「すっきりした!」「言いたいことが言えた」「やることが見えた」と、おっしゃっています
是非、ご家庭、職場で行ってみてください!