自意識過剰は治す必要があるのか?

 

自意識はとても重要です

自意識がなければ、他人に対して無神経になります。他人からどう見られても良いので、無意識に迷惑をかけている場合もあります

 

社会で生活していく上では適度な自意識は必要です

しかし、自分自身で過剰だと感じるようであれば、「治す」というよりも、多少緩和させていくと毎日が楽に、楽しくなるかもしれませんね

 

※ちなみに、自意識過剰と自信過剰とは別のモノです。

自意識過剰は、「他人が自分をどう見ているか意識しすぎること、考えすぎること」

自信過剰は、「自分の実力を過大評価しすぎていること、過信していること」

 

自意識過剰

 

そもそも自意識が過剰な状態とは?

 

人前で自分を良く見せようとするあまり、緊張しすぎて話しがうまくできない

・みんなが自分の話をしているようで、落ち着かない

・髪型や服装がおかしくないか、つい周りに訊いてまわってしまう

・相手の反応が気になり、ちょっとしたことでもしつこく謝る

このようなときは、自意識過剰かもしれません

 

自意識過剰は「自分がすごく注目されている」と考えている状態のことです

すごく注目されていると感じているのでので、過度に恥ずかしがる、とりつくろう、という行動に繋がります

 

 

自意識過剰を緩和させるには?

 

では、自意識過剰を緩和させるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

自意識過剰になる原因の多くは、自分への自信のなさです

自分に自信がないため、人の評価が過剰に気になってしまうのです

自分に自信をつけるためには、自己肯定感を高めること

 

自己肯定感を高める方法として、自己承認力流では「労う」から始めることをおすすめしています

 

 

自己肯定感を高める「労う」

 

自己肯定感を高めるために、一般的によく言われるのは「褒める・認める」ことです

けれど、「褒める・認める」ということに慣れていない方や、褒め言葉に照れてしまいうまく受け取ることができない方にはな、かなか馴染まないと思うのです

 

そこで「労う」です

「労う」とは、誰かに言ってほしい言葉を自分で自分に言うことです

 

イライラしたときには、「イライラするよね」「なんで私がやらなきゃいけないのって思うようね」

疲れたときには、「疲れたよね」「いつもよく頑張ってるよね」

うれしいことがあった時には「嬉しかったよね!」「いままでやって来たことが実ったよね!」

あなたがあなたの一番のミカタになり、言葉をかけます

これだけで、心が落ち着いてきますよ

 

自分に自信を持ち、自己肯定感を高めて、自意識過剰を緩和させるため、ぜひお試しくださいね