協会理事の尾形さくらです(^^
いつもお読みいただきありがとうございます！！
本日のテーマは
「問題解決が“したいこと”になっていませんか？」です。
自己承認力にご興味を持ち
相談をしてくださる方にお尋ねするのは
■現在「問題」とお感じになっていること
■ご自身の理想とする姿は？
どうなりたいですか？
ということです。
目の前の「問題」に関しては、
すらすらと
あれに困っている
これに困っている
なんとかしたい
悩んでいる
と、お答えいただけるのですが
理想とする姿やどうなりたいか？
という質問に関しては
具体的なご回答がないことが多く
・幸せになりたい
・問題解決している状態になりたい
とお答えになる方が大半だな、と感じます。
もちろん、
目の前の問題や悩みを解決することも大事
ではありますが
問題解決した状態イコール
「自分の幸せ」「やりたいこと」
「なりたい理想の姿」 ではない
はずですよね。
問題を目の前にして
悩んでいるときには
明確になりにくいところです。
例えると・・・
現在お金がないことが
ストレスで自分の「問題」だとします。
それを解決するのは「お金を稼ぐこと」です。
しかしこの場合、
「やりたいこと」は
お金を稼ぐことではないですよね。
・バイクがほしい
・マイホームがほしい
・家族で２泊3日の温泉旅行がしたい
などがやりたいことの例です。
※お金を使うことに興味がなく
稼ぐ行為が楽しい！生きがい！という
方もいらっしゃるので
その場合はやりたいことは「お金稼ぎ」となります。
話を戻して、
バイク・マイホーム・温泉旅行…
それを一つずつ叶えるために
・いくら必要なのか？
・何のバイトを増やすのか？
・ローンを組むことは可能か？
「やりたいこと」を明確にすると
前に進みやすくなるのです。
問題解決しなくちゃ・・・
ばかりを考えていると
モチベーションが保つのが難しい。
「やりたいこと」ではないからです。
似たような事例で
短所を改善しようとするよりも
長所を伸ばそうと動いた方が
ずっとうまくいく！という例もありますよね。
独身の方で多いのが
幸せになるために結婚したい！
と言葉では言っているのに
実は
・親の面倒が一人じゃ不安
・経済面で安定したい
・いい年齢で結婚できない人は変と思われる
・親が結婚、結婚とうるさくてストレス
・同年代に遅れをとっている劣等感
・家を継ぐために何とかしなくてはいけない
という
「問題」を解決するための
手段として結婚を希望していた。
なんてこともあります。
自分の中にある
「WANT」～したい！
が具体的にわかってくると
優先順位もつけやすく
モチベーションもコントロールしやすくなります！
問題を解決することばかりに目が向いて
「自分がしたいこと」が
わからなくなっていませんか？
自分一人ではわからない！
と思われている方は
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