素晴らしい人を目指すと苦しい？

協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます！！

本日のテーマは
「素晴らしい人を目指すと苦しい？」です。

トレーニング・講座などで受講者様に

「今のままで十分素敵です。
わざわざ“素晴らしい人”を
目指さなくていいのではないか？」

とお伝えすることがあります。

世の中には、一般的に言う
素晴らしい言葉がたくさんあって
素晴らしい考え方がたくさんあります。

見た目も美しくて、言葉もきれいで
立ち居振る舞いも素敵で・・・

心がきれいで、愛情を深くて、
何事にも一生懸命、真面目に頑張り、
常に自分より人のことを考える・・・

そんな「完璧」を目指している方も
いらっしゃるかもしれません。

以前も少しお伝えしていますが
私もそんな
「完璧」で
「素晴らしい人」を目指していました。

言葉を全てポジティブなものにして
自分の不安、焦り、イライラという感情を
幼い証拠だ！と否定し

感情を我慢をして、なかったことにする・・・
ワガママも言わない、いい子でいる・・・

周りの方からは
「文句も言わずすごいね」
「何でも出来るね」
「頑張っているね」
と言っていただくことが増えましたが

結果、つぶれました。

我慢していたものが溢れだして
情緒不安定になっていったのです。

完璧を目指すほど
「出来ていない自分」を実感し
とても苦しい思いをしました。

そんなときに、
私が心を許して
「話を聴いてほしい」と思ったのは
隙の無い、完璧で素晴らしい人
ではありませんでした。

不安も焦りもイライラも表現するし
ワガママも言うけれど、
人の痛みに寄り添えて

私の話をきいて、私以上に怒ったり、
笑ったり、喜んだり、時には泣いたり
心の温度を合わせてくれる
「人間らしい温かい人」でした。

ネガティブもOK
ポジティブもOK
ワガママもOK

なのですよね。

今の自分のありのままを受け入れる

困ったときには
対策を練って、スキルを磨けばいい。

エンジン全開で進む！

のも

省エネタイプでコツコツ進む！

のもどちらもいいですね。

価値観は人それぞれです。
どちらもOK！

栄養バランスを考えた
野菜たっぷりの完璧な食事も
美味しい

ファーストフードで
友達とわいわい食べる食事も
とても美味しいですよね。

身体に悪いな～と思いながら
夜食で高カロリーなものを食べるのも
とても美味しく楽しいですね(笑)

これが正しい！
と自分の考えを押し付けることなく
相手に寄り添える

「人間らしい温かい人」

でありたいな、と私は考えています。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます！

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