協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「フィルターはこう外す！」です。
感情のブレによって
受講者様の視野が狭くなっている場合
様々な質問を投げかけて
意識的に視野を広げていく
アプローチをすることがあります。
嫌いな人に対しては嫌い！
好きな人に対しては好き！
という感情のフィルターが
かかるので
本来あるものが
見えなくなることもありますよね。
そんなフィルターを
昔から良い意味で表現されてるのが
「あばたもえくぼ」ですね。
先日、受講者様Aさんと
こんなやりとりがありました。
「自分の得意な仕事しかせず
苦手なことは
全部人任せにする上司がいて
どうしても良いところが見えない」
というお話を
お聞きしたときのことです。
※やり取りを公開のご了承いただいています
上司の方に対して
強めの嫌い・苦手・嫌だ
というフィルターが
かかっていらっしゃるようでしたので
いくつか質問を投げかけました。
その時のやり取りは
こんな感じです。
尾形
「その方についてお聞かせくださいね。
Aさんの上司の方は
お仕事を全くしない、という
わけではないのですか？」
Aさん
「自分の仕事はします」
尾形
「あ、ご自身の仕事を
しっかりなさる方なんですね」
Aさん
「・・・まぁ、そうですね。
でも苦手なことは人に押し付けます」
尾形
「なるほど、苦手なことはしない。
それをAさんが任されている。
つまり、自分が得意なことと
苦手なことをよく把握していて
自分が一番チームの役に立てる
得意なことを優先させてなさる方なんですね」
Aさん
「・・・え・・・まぁ」
尾形
「自分が手を付けるよりも
Aさんに任せたほうが
仕事の質が高くて早く仕上がる。
そのことをよく知っていて
苦手分野は任せて
自分は得意なことでチームに
貢献をしようとしている方ですか？」
Aさん
「・・・えー・・・」
(混乱して頭をかきむしっていらっしゃいました)
尾形
「Aさん、今、上司の方をどんな風に思われました？」
Aさん
「自分と部下の得意・不得意を把握して
それぞれの得意分野に仕事を
振り分ける上司なのかも・・・？」
尾形
「おー、そうなのかもしれないですね。
仕事の振り方がわからず
自分で抱えすぎる上司も多い中で
部下の方が成長しやすい環境とも
言えるかもしれないです」
Aさん
「ちょっと待ってください。
優秀な上司ってことですか？
・・・いやー、認めたくない」
そこから数分間
Aさんはご自身の感情と
戦っていらっしゃいました(笑)
こういったことが
お仕事でもプライベートでも
良く起こっているのですよね。
そんなつもりじゃなかった！
よかれと思ってやったのに！
親切にしたことが
お節介になってしまったり
素直に褒めた言葉が
嫌味にとられてしまったり
そんな誤解をしないように
誤解をされないように
トレーニングをしていきたいものですよね♪
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます！
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