有能な方がトラブルメーカーに？

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「有能な方がトラブルメーカーに？」です。

ストレスが原因となって
本来のご自身の才能が
発揮できないのは
本当に残念だな、と感じます。

元々お仕事が大好きで、一生懸命で
人のことを思い遣る気持ちを持っていて
とても頭が良い方なのに

感情をコントロールできず

部下との関係が悪化し
チームが混乱してしまう・・・

プライベートでも
失言、暴言が出てしまい
トラブルが起こってしまう方も
珍しくありません。

例えば・・・

「バカ」「あほ」
「コノヤロー」
「お前」「こいつ」
「辞めてしまえ」

昔は少し口が悪い方が
当たり前につかっていた言葉が
今ではNGワードになります。

関係が築けていない場合は
冗談にはなりません。

私もこんな言葉を身近な方に
言われたら嫌だなぁ、と思います。

もう、口が悪い人・荒っぽい人では
済まされません。

企業様のご相談でよくあるのが
管理職の方が
昔ながらの人材育成方法を変えられず

チームがうまく回らない
メンタル不調の社員が出た
人が育たない
離職率が高い

というものです。
みんなが辛い状態。深刻ですね。

お話を伺っていて
すぐに企業様が
導入しようとなさるのが

管理職の方向けの
褒める部下指導のスキル研修ですが・・・

最優先すべきは

管理職の方の
ストレスケアを行うこと

管理職の方の
自己承認力を高めること

だと私は考えています。

元々、お仕事が出来る
能力が高い方々ですから
スキルはすぐに
身に着けてくださるはずです。

しかし

学んだスキルを継続するためには
土台となる
自己肯定感・自己効力感が必要です。

職場のために
ご家庭のために
周りの方のために

感情に振り回されない
自分の軸を強くするための
トレーニングをしていきたいですね。

お笑い番組でも
ツッコミで頭を叩いたり
過剰に体を張るようなものが
なくなってきています。

それだけ、刺激に敏感で

「繊細な方が増えている」

ということです。

本来のご自身の能力を
十分に発揮するために

自分に・他者に
「承認力」を
活用していきたいですね。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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