瓦礫を宝石に変える

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「瓦礫を宝石に変える」です。

「本来自分が伝えたいこと」が
相手に伝わらないことは
よくあることですよね。

表情や声で表現をするよりも
文字でやりとりをすることが
増えてきた方も
多いのではないでしょうか。

ご存知の通り
「文字だけの表現」は
誤解を生みやすいものです。

脳の専門家・黒川伊保子さんは
ご著書でこんな表現をなさっていました。

瓦礫の言葉
と
宝石の言葉

ある日、黒川先生の講演を
お聴きなった女性から
こんな質問メールが来たそうです。

「具体的な手法として
他の自己啓発書にも
よく見られるような内容が
列挙されていたが、

理想脳につながる根拠と理想脳になった場合に
実現できること(未来)を知りたい」

丁寧語ではないのは
一旦、横に置いておいて・・・

黒川先生は
このメールの枕ことばを読んで
「瓦礫をぶつけられた」ように
感じたのだと記しています。

おそらく質問者の方は

知りたい！
教えてほしい！

その一心だったのかな、と想像します。

講演後に質問メールを送るほど
知的好奇心を掻き立てる
素晴らしい講演だったのでしょう。

しかし、受け取った先生は
瓦礫をぶつけられた、と感じた・・・。

その一連流れを
「ことばの紡ぎ方を間違えただけ」と
素敵な表現をなさっていました。
さすがですね。

言葉を受け取る相手が
どのように感じるのか？

一瞬、立ち止まって
相手のことを想像をしてみるだけで

私たちは表現する言葉を
「瓦礫から宝石に変える」ことが
出来るのかもしれません。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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