協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！
本日のテーマは
「戦わなくていい」です。
ある異教徒の若者が
お釈迦様のもとを訪れたときのこと。
彼はやってくるなり
目の前の釈迦に対して
散々悪口を投げかけたのだそうです。
罵詈雑言・・・
聞くに堪えない言葉の数々・・・
しかし
釈迦は全く反応せず
静かに聞いていました。
なぜ
釈迦は言い返さずに
若者に好き勝手言わせたのでしょう。
・
・
・
若者の悪口を聞き終えた釈迦は
彼にこんなことを尋ねました。
「私の前で悪口を言い、ののしっても
私がそれを受けとらなかったら
その悪口は、誰のものになるのか」
罵られたときに、罵り返し
怒りには、怒りで返し
打たれたら、打ち返す。
闘いを挑まれたら、闘い返す。
それらを
「受けとる」というのだそうです。
嫌なことを言われたら
耳に入ってきても
「受け取らなければいい」
納得！
受け取らなければ
戦う必要もない、ですね。
また一つ
お釈迦様に教わりました。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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