手放す

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「手放す」です。

こちらで表現をする
心理的に「手放す」という
言葉の意味は

「無関心になる」
「捨てる」
ということではなく

「卒業する」
「執着しない」
「距離をおく」

そんな意味で
捉えていただけると
いいかな、と思います。

子どもの成長に合わせて
親はこれまでお世話してきたことを
少しずつ手放していきます。

「自分でやってごらん」と
自立に向かえるよう導いていく。

少しずつ自分を変えると
少しずつ相手も変わっていく。

部下育成をなさっている方も
同じプロセスを
ご経験されていると思います。

決して
無関心になったり
見捨てたわけではない。

ただ「手を放していく」

お互いに前に進むためには
欠かせないことです。

頑張り屋さんの管理職の方と
お話をしていてよく感じるのは

これまでのことを
ずっと手に握りしめたままだと

新しいことを
受け入れるのが難しい

ということ。

これまでの業務
これまでの成功体験
これまでの失敗体験
これまでの価値観
これまでの人付き合い
これまでのやり方
これまでの思い込み
・
・
・

これらを握りしめていると
ご本人も部下の方も辛い。

心を楽にして
前に進むためには
「手放す」

これを意識するといいかもしれません。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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