頑張っている！素晴らしい！基準は何ですか？

協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます！

本日のテーマは
「頑張っている！素晴らしい！基準は何ですか？」です。

「あなたはすごいですね！お仕事も
プライベートも充実していますね！
素晴らしいですよ！」

とか

「あなたは毎日頑張ってますね！私も見習います」

もしも今
こんな言葉をかけられたら・・・

あなたはどんな風に
お感じになりますか？

そして

褒めてくださった相手に
どんな言葉を返しますか？

きっと多くの方が

「いやいや、そんなことないです」
「全然充実してないです」
「そんなに頑張ってないです…」

と、お答えになるのではないかと想像します。

実は私自身もそうなのです。

「褒め言葉を受け取る」という
トレーニングを
何年もやってきているのですが

忙しいは忙しいけど
そんなに毎日充実させてないし
そんなに頑張っていないかも…

なんて浮かぶのです。

心の中の

「自分の完璧な理想」を基準にしたり
「自分が一番辛かった過去」を基準にして

褒めるまでではないかな、と
異常に厳しい自分が出てきます。

厳格型の根っこが
やはり残っているんですね。

時代が変化していく中で

苦しい思いをすること
しんどい経験をすること
物事に追われること
忙しくすること
大変な思いをすること
長時間頑張ること

これだけをいつまでも
「素晴らしい基準」にするのは
違うのかもしれません。

便利なものも素晴らしい
楽をするのも素晴らしい
楽しむのも素晴らしい
余裕があるのも素晴らしい
暇なのも素晴らしい
簡単なのも素晴らしい
短時間で済ませるのも素晴らしい

頑張る＝眼張る

眼を見開いて見張るという
意味もあると言われます。

つまり夢中になっている状態。

便利に過ごすこと、楽をすること
楽しむこと、余裕をつくること
暇なこと、短時間で済ませること
怠けること、サボること

何をしていても
私たちは夢中になって今を生きています。

「がんばっている！自分は素晴らしい！」と
いつも自分を認めてもいいのかもしれないですね。

本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪

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