試してガッテン!
自分と部下、成長が必要なのはどちら?
仕事がデキる人はデキない部下の考え方やペースが理解できません。
「普通これくらいデキるだろ」という『普通』が自分基準かもしれません。
例えば『海』と聴いて、 波を連想する人もいれば、 船、カモメ、青を連想する人もいます。 「こういったら(指示したら) 普通こうするやろ!」の『普通』が狭かったりします。
上記を踏まえて、 部下育成が成功するためには5つのポイントがあると私は思います。
1、普通という概念を捨てる
年齢差、世代背景、今置かれている状況は人それぞれ
2、 部下ができないのは指示、しくみに問題がないかすりあわすこと
どうしたら出来るようになるか、本人に考えさせ、答えさせること
3、 部下がデキが悪いことは一旦置いておいて『デキる人』として接すること
『デキない人』というレッテルを張られていると感じると、やる気が失せ、思考も、行動も低迷します。『期待されてる!』と、たとえ期待してなくとも部下に思わせておくこと
4、 自分が言われたいことを、部下に伝えること
当たり前にこなしている業務をあえて『いつもよくできてるなぁ』などと、 当たり前を普通とせず、『頑張りを見てるよ!』と労うこと
5、 自分が心身ともに健やかであること
タスクの多いポジションの方は、身も心も疲弊していることが多いです。そのような状態では健全部下育成は難しいです。
まずご自身が、心身ともに健やかでいられるように、 自分自身を大切にして、癒し、 労ってください。(自分自身の癒し方については後日、書かせていただきます)
卵が先か、鶏が先か・・・
部下も経営者、人を指導する立場の方も、指導しながら自分も部下も成長できることは間違いありません!