続・叱り方レッスン中級編
自虐ネタ・自己開示・混ぜ込んで叱る
× ３年目の時はこれくらいは出来ていた
× 君らくらいの時には○○だった。なんでできないのかなぁ（怒）
などと、自分の自慢話、武勇伝はタブーですｗｗ たとえそれが事実で、輝かしい栄光があったとしても、 結果としてゴールである、【部下が動く】につながらないからです。
◎ ３年目の時、俺も出来てなかったなぁ。でも、○○さんは△△の能力が高いから出来ると思う！これができたらすごいよ！どんな手順でやる？（部下に言わせる）
◎ 君らくらいの時に、同じ失敗してしまったことがあって、すごく叱られた経験がある。同じことしてもらいたくないから言うんだよ。失敗を減らすために何したらいいかなぁ？（部下に言わせる）
などと『自分も出来ない時期があった』という自虐ネタ・自己開示・混ぜ込んで叱ると、部下は親近感を持ち「自分もやってみよう！」という気になります。
完璧な人は近寄りがたい！不完全なところを自ら見せられる人ほど魅力的！
