A.協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます。

本日のテーマは

「気を付けて!尋問は相手を息苦しくさせる!」です。


対話力の講座、そして婚活セミナーでも
お伝えする内容で

■クローズドクエスチョン

■オープンクエスチョン

 

という質問の仕方があります。
お聴きになったことがある方も多いかもしれません。

■クローズドクエスチョンは・・・
「YESかNOで答えられる質問」です。

 

■オープンクエスチョンは・・・
「YESかNOで答えられない質問」です。

 

オープンクエスチョンは
例えば、

果物はなにが好きですか?
趣味はなんですか?
週末はどこに行くのですか?

と、いうような5W1Hの質問です。

Why(なぜ)、What(なに)、When(いつ)
Who(誰)、Where(どこ)、How(どのように)

プラスして
Whom(誰と)、How much(いくら)という「6W2H」もあるようです。

オープンクエスチョンは、
相手の思考と口を開いてもらえる質問法として
有名なのですが・・・

あるポイントに気を付けないと
「尋問」になり、相手を息苦しくさせることがあります。

×詰問、尋問

相手:映画をよく観に行きます!
自分:へぇ、映画いいですね。最近はいつ観たんですか?

相手:昨日観ました!
自分:何を観たんですか?
相手:ディズニー映画です
自分:ディズニー映画ですか。誰と行ったんですか?
相手:友達と行きました
自分:そうですか、いつもどこの映画館で観るんですか?
相手:新宿です
自分:新宿に行くんですね。なんで新宿まで行くんですか?
相手:・・・・

 

傾聴の基本の「オウム返し」を入れて
オープンクエスチョンではあるのですが

「会話が相手の方を追いつめてしまっている」
という状況をイメージしていただけましたでしょうか。



これでは、会話が事情聴取のようなので

相手の方が心も口も閉ざしやすくなってしまいます。

社員面談のときも同様です。

「なんでこの成績になったと思う?」
「なんでそう思うの?」
「その根拠は何?」
「誰から聞いたの?」

 

上司が部下に対して「事情聴取」をしてしまっている
場面も多いのではないかな、と思います。

 

目的が「事実を知ること」ならばいいのですが・・・

「思考と口を開いてもらいたい」
「良い関係を築くため」

だとしたら、逆効果となっているかもしれないのです。

 

 

尋問にならないために
ぜひご注目いただきたいポイントは・・・

 

 

「相手の答え」から質問を深め

「相手の気持ち」を汲む

「自分の感情」を伝える

という方法です。

 

 

 

〇 相手の思考と口を開くオープンクエスチョン

相手:映画をよく観に行きます!
自分:へぇ、映画いいですね。私も好きです!
最近はいつ観たんですか?

相手:昨日観ました!
自分:え!昨日ですか!本当に最近ですね(笑)
   何を観たんですか?
相手:ディズニー映画です
自分:ディズニー映画ですか!ディズニーだとは私は〇〇が好きだなぁ
昨日の映画はいかがでしたか?
相手:面白かったですよ!絵がきれいでストーリーも良かったです!
自分:わぁ!面白かったですか!わたしも観よう!
ディズニーは絵がきれいですよね。
どんなストーリーだったんですか?
相手:王子様とお姫様が・・・



先ほどの例と違い、会話が盛り上がりそうな流れですよね。

自分がききたいこと、相手が話したいことの
バランスを考えられると良いですよね。

詳しくは講座でお伝えいたしますね。

 


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