協会理事の尾形さくらです(^^
いつもお読みいただきありがとうございます！！
本日のテーマは
「打ち明けてみる！」です。
研修や講座、トレーニングで
過去の私のエピソードをお伝えすると
受講者様にとても喜んでいただきます。
その経験をしてきた私にとっては
「当たり前」のことですが
受講者様にとっては なかなか聴くことが出来ない
「唯一無二の経験談」です。
考えて見れば
はじめから家庭環境に恵まれていて
とんとん拍子でビジネスもうまくいって
何のトラブルもなく過ごしてきた方の
「成功法則」なんて聞きたいでしょうか。
住む世界が違う！と思って
受け入れられないと思うのです。
※私はひねくれものだったのでそうでした・・・(笑)
子どもの頃から賢い人の
東大合格の勉強方法をきくよりも
高校１年生まで学年最下位の成績の人が
東大合格した勉強法の方が興味がわく、という方の方が
多いのではないでしょうか。
私は今から考えると
身体に負担をかける働き方をしていましたし
情緒不安定でイライラを隠し切れない
日々を過ごした経験があります。
仕事では、いわゆる
パワハラともとられかねない態度で
部下の方に「辞めてもいいよ」なんて
言ってしまった過去もあります。
大反省しています。
しかし、普通だったら隠したい
過去の恥ずかしい体験や隠したい経験が
自分の財産になっていることに気が付きました。
ただ、それは
「自己開示」が出来ないと
宝の持ち腐れなのです。
馬鹿にされるかもしれない
変な人と思われるかもしれない
軽蔑されるかもしれない
嫌われるかもしれない
という
「恐さ」を乗り越える。
例えば、
何か失敗をしたからって
身体にコンプレックスがあったからって
家庭環境に問題があったからって
過去の経験が変わっているからって
その方を偏見の目で見たり
馬鹿にしたりするでしょうか。
これまで仲が良かった
友人の態度が変わるでしょうか。
本人が明るく、楽しく
「それを経験して今の私がいます」
と言えるなら
受け止める側も明るくとらえることが出来ます。
考え方によっては、
ありのままの自分から離れていく人は
今後付き合う人ではない、ともいえると思います。
自己開示をすると
「自分にとって大事な人」を
見極めることが出来るのですよね。
成功体験
「これが出来ます！あれが出来ます！」
ということだけが
「人の魅力」ではないのと思うのです。
「俺なんてまだまだ」と思うのは
こだわりを持っていて向上心がある証拠。
「自分はダメ人間だ」と思うのは
人に対して優しく、自分に厳しい人の特徴。
「自信がない」と思うのは
周りの方の素晴らしいところが見えている証拠。
次は自分の素晴らしいところに気づく番です。
私は、ずっと複雑な家庭環境が
コンプレックスでした。
学生時代は、
幼少期に両親が離婚したことも
母親がお付き合いしていた方と
暮らしていたことも
ずっと内緒にしていました。
そのため、友達を家に呼ぶこともなく
「早く家を出たい」
と、思っていた記憶があります。
しかし、実際当時の友人に話していたら
「あ、そうなんだ～」くらいで
済んでいたんじゃないかと思うのです。
あっけらかんと話して
楽になれればよかったなぁ・・・
なんて、今では思います。
自己開示をする
ということは
自分自身を受け入れ
他者にも受け入れてもらう第一歩。
隠し事は、多ければ多いほどつらくなります。
信頼できる方に
自分にとって重い悩みを
かるーく話してみることもおすすめです。
今日一日、少しでも心が軽くなる
時間が過ごせるように願っていますね♪
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます！
自分と周りの方のやる気を引き出す！
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