協会理事の尾形さくらです(^^♪
いつもお読みいただきありがとうございます!
本日のテーマは
「柔らかく伝える技術」です。
多くの年上部下の方に
接する機会をいただいたことで
自分の「伝え方」と
向き合う機会も多かったことを
今ではとても幸運に思います。
年齢も社歴も上の方への
指示出し・注意・指導は
難しいものです。
自信がない状態で
「私が言っていいのかな?」と
ごにょごにょと伝えた指示は
全く伝わらず…
ベテランスタッフさんには
「それ誰の指示?」
「なんでやらなきゃいけないの?」と
強い態度で反発されて
半泣きになったことが何度もあります。
当時は
「ひどい~うぅ~」と
思っておりましたが・・・
遠まわしな表現で
結論がわかりにくい。
理由の説明も下手。
挙句に
声が小さく自信がなさそう。
たしかに
これでは指示を受ける方も
不安になりますよね。
確認したくなって当然。
そこで学んだのが
結論を先に
理由を明確に
はっきりと大きめの声で伝えること。
基本形は
「〇〇してください。
なぜかというと(理由は)~だからです」
これを実践すると
ぐっと相手に伝わりやすくなります。
しかし・・・
この伝え方を実践した私に
次にやってきたのが
生意気
上から目線
冷たい
こわい
きつい
というご反応・・・
一難去ってまた一難(笑)
もちろん顔のつくり、体の大きさ
表情、声の出し方、態度などで
伝わり方は変わりますが
はっきりと明確に
わかりやすく話すことは
「強い印象を与えてしまう」
デメリットもあります。
だからこそ
もう一つの工夫として
付け加えたのが
「柔らかく伝えること」
例えば
「~してください」
↓
~していただけますか
~してもらってもいいですか
~してもらえると助かります
~してもらえると嬉しいです
~しましょう
「~はダメです」(断るとき、指摘するとき)
↓
~するのは難しいです
~するのは厳しいです
~の部分だけ直すとさらに良さそうです
~するといいかもしれないです
~するとより良くなると思います
こんな感じで
「言い切ると強く伝わってしまう言葉」を
工夫して伝えるようにしています。
相手にどう伝わるかを想像しながら
発信するのは難しいものですね。
私もずっと勉強中です。
相手が「受け取りやすい」ものを
弱く・強くならないよう
「柔らかく」伝える。
本日も良い一日をお過ごしになってくださいね♪
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