A.協会理事の尾形さくらです(^^

いつもお読みいただきありがとうございます。

やる気を引き出すコツをつかめる!
認定カウンセラー養成講座⇒https://h-polish.com/curriculum/counselor/

 

当協会の講座や研修では、

■自己承認
■他者承認
■コミュニケーションスキル

を主軸としてお伝えしております。

 

有難いことに
「部下指導力の向上」に自己承認力を
ご活用いただいている企業様も多いです。

 

人間関係を構築するために
「他者を認める・褒めることが必要」
広く知られるようになりました。

 

しかし、
「褒めているのに指導がうまくいかない!」と
いう方もいらっしゃいます。

 

なぜでしょうか?

 

本日は「伝わらない認め方、褒め方」をご紹介いたします。

 

“承認の努力をしているのにうまくいかない方”は、

もしかしたら、以下の3つに当てはまるかもしれませんので

ぜひチェックをしてみてください。

 

1.相手が嬉しくない表現、褒め言葉を投げかけている

⇒ 褒められた相手は嬉しそうでしょうか。
  困った表情をしていませんか。
 ※私は、子どもの頃に身長が大きいので
  「体格がいいね!」と大人によく言われましたが、
全く嬉しくなかったです!(笑)

 

2.結果・成果だけ褒めている

⇒ いい結果を出したときだけでなく、
普段から存在・行動・プロセスを認め、褒めていますか。

 ※「いつも細やかに気遣いしてくれて助かる」
「〇〇くんの挨拶に元気をもらっているよ」など

 

3.褒め言葉のあとにダメ出しをしている

×「Aくん、返事は良いんだけど、仕事のミスが多いね」

⇒ 指摘をされた部分のみ相手に残り、褒めたことになりません。

この指導法を繰り返すと、

「褒められる=何かダメ出しがある」と相手に連想させます。

 

 〇「Aくんの返事最高!気持ちがいいね!」
 +「この書類に誤字があるよ、見直しの癖をつけよう」
 +「Aくん頼りにしてるよ、よろしくね」

 

 褒める言葉と指摘事項を区切って伝えましょう。

アドバイスをするときは【承認の言葉でサンドイッチ】がおすすめです。

 

他者をコントロールするための承認の言葉ではなく、

相手も自分も気持ちよくいられる「承認の言葉」

投げかけられる人でありたいですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

自分と周りの方のやる気を引き出す!

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