いつもコラムをお読みくださり、ありがとうございます。
自己承認力コンサルタント協会 代表理事の山本まさのです。
このコラムでは、「自己承認力®」に関するさまざまなテーマを取り上げながら、
皆さまからの疑問や関心に、できるだけ分かりやすくお伝えしています。
「もっと褒めてほしい」「認めてほしい」――
そんな気持ちは、誰もが持っているごく自然な感情です。
この「承認欲求」は、マズローの欲求5段階説においても、4番目に位置づけられる重要な欲求とされています。
一方で、
「もっと認められたい……」
「他人の目が気になる……」
そんな感情に、振り回されてしまうことはありませんか?
その逆に、他人の評価をあまり気にせず、自分の軸でしなやかに生きる人もいます。
今回のコラムでは、「自己承認力®」の視点から、
「承認欲求が低い人の特徴」と、
その「メリット・デメリット」について、深く掘り下げていきます。
自分自身の“欲求のバランス”を見つめ直すきっかけとして、
どうぞ最後までゆっくりご覧ください。

承認欲求が低い人に見られる、5つの心理的特徴
他人の評価より、自分の満足感を優先する
「すごいね」「頑張っているね」といった周囲の声よりも、
自分自身が納得できるかどうかを大切にするのが特徴です。
内面にしっかりとした評価軸を持っているため、
自分の成果や行動の価値を自分自身で判断することができます。
その結果、周囲の意見や評価に振り回されにくいのです。
SNS疲れとは無縁!比較から自由でいられる
SNSで他人と自分を比べて落ち込む……
そんなこととは無縁なのも、承認欲求が低い人の特徴です。
「自分は自分、他人は他人」という感覚をしっかり持っており、
他人との比較にあまり意味を感じていません。
だからこそ、心が消耗しにくく、穏やかさを保ちやすいのです。
他者への依存が少なく、自己決定を重視する
誰かに「認めてもらうため」ではなく、
「自分がやりたいからやる」という動機で行動します。
人任せにせず、自分の意思で選び、進む。
承認欲求が低い人は、そんな自己決定スタイルを持っており、
他人に左右されることなく、自分の人生を自分でデザインしています。
注目されること自体に価値を感じない
人前に立って目立つことに価値を感じるのではなく、
「縁の下の力持ち」として静かに結果を出すことに美徳を感じています。
前に出ることは少なくても、
その謙虚さや控えめさが周囲に認められ、信頼を集めることも多いのです。
自分の価値観を明確に持ち、ぶれにくい
「自分は何を大切にしているか」がはっきりしているため、
他人の意見に流されることなく、自分のペースで行動できます。
価値観の明確さが、
周囲の評価に依存しない、安定した心を支えているのです。
他人からの「すごいね」「頑張っているね」といった言葉も、自分自身が納得できるかどうかを大切にするのが特徴です。自分の内面の評価軸を重視し、成果や行動の価値を自分で判断できるため、周囲の意見に左右されにくくなります。
承認欲求が低いことで得られる、3つの大きなメリット
ストレスが激減し、毎日が穏やかになる
承認欲求が低い人は、
他人からの評価やプレッシャーに過敏になりにくく、
精神的に安定しているケースが多く見られます。
周囲の目を気にしすぎることがないため、
日々のストレスが少なく、落ち着いた心で過ごせるのが大きな魅力です。
人間関係がラクになる=自然体でいられる
他人にどう思われるかを必要以上に気にしないことで、
“無理をしない人間関係”が築けるようになります。
結果として、自分に合った人たちとの関係が自然と残り、
気を使いすぎる場面も少なくなるため、
心地よい距離感で自然体の自分でいられるようになるのです。
本当にやりたいことに集中できるようになる
承認欲求に強くとらわれていると、
「認められるためにやるべきこと」が優先されがちになります。
しかし、承認欲求が低い人はその逆。
自分の価値観や目標に従って選択・行動できるため、
本当に大切にしたいことに集中しやすくなります。
結果として、人生の満足度や幸福感が高まる傾向があるのです。
でも注意! 承認欲求が低すぎることのデメリット
要必な時に、助けを求められなくなる
「認められたい」「頼りたい」という感情を、
ぐっと押しとどめてしまい、自分一人で抱え込む傾向が強くなります。
でも本来、承認欲求は悪いものではありません。
人とつながるための“心の潤滑油”のような役割も担っているのです。
周囲から誤解される可能性
他人の評価を気にしない姿勢が強く出すぎると、
「協調性がない」「関心が薄い」と誤解されることがあります。
特に、日本のような“空気を読む”文化の中では、
「自分のことしか考えていない人」という印象を与えてしまうことも。
意図せず、人間関係に壁ができるリスクもあるのです。
成長の機会を逃してしまうことがある
他人からのフィードバックや意見には、
自分を高めるためのヒントがたくさん含まれています。
けれども、承認欲求が極端に低いと、
他人の声に対して無関心になりすぎてしまい、
学びや改善のチャンスを見逃してしまうことがあるのです。
社会的孤独・共感の受け取り不足による弊害
承認欲求が極端に低くなると、
周囲との接点を意識的に避けるようになりがちです。
「他人に理解されたい」「共感されたい」といった感情すら薄くなり、
人と気持ちを分かち合ったり、助け合ったりする場面が減少。
その結果、社会的な孤立感が生まれ、
他者との温かなつながりを築くことが難しくなる可能性もありま
自己承認力で、承認欲求と上手に付き合う
承認欲求は、「高すぎても」「低すぎても」バランスを崩してしまうもの。
だからこそ大切なのは――
「人からの承認」ではなく、「自分で自分を承認できる力」を育てることです。
この力こそが、私たちが提唱する「自己承認力®」です。
自己承認力が育つと…
✔ 他人の評価に振り回されずに、
✔ でも人とのつながりや共感も大切にしながら、
✔ 自分の軸を持って、しなやかに生きられるようになります。
今日からできる、自己承認の一歩
小さなことでも構いません。
たとえば…
- 「今日も朝からきちんと動けた、自分えらい!」
- 「あの時の気配り、自分だけはちゃんと気づいていたよ」
- 「ちょっと疲れたけど、よくやったね」
こんなふうに、自分にやさしく声をかけること。
それが、自己承認力を育てる第一歩です。
大切なのは「ちょうどいい」承認欲求
他人の目を気にしすぎず、でも人との関係を大切にする。
“ちょうどいい承認欲求”を育てることで、
もっと自由に、自分らしく、生きやすくなっていきます。
あなた自身の心の声に耳を傾けながら、
自分で自分を認めていく時間を、どうぞ大切にしてください。
まとめ
自分で自分を認める力が、あなたの土台になる
私たちは誰しも、他人に認められたい、褒められたいという気持ちを持っています。
それはごく自然なことであり、決して悪いことではありません。
ただ、その気持ちに振り回されすぎると苦しくなり、
逆に完全に無関心になりすぎると、孤独が生まれてしまう。
だからこそ、必要なのは――
「自分で自分を認めること」。
たとえば、こんなふうに:
「今日もよく頑張ったね」
「あの小さな気配り、自分だけはちゃんと気づいていたよ」
そんな小さな自己承認の積み重ねが、
人に振り回されず、でも人を大切にできる、しなやかで温かい生き方につながっていきます。
どうか、今日のあなたも、
あなた自身がいちばん最初の味方でありますように。
自己承認力®についてもっと知りたい方へ
もしあなたが、
「もっと自分を認められるようになりたい」
「人間関係に振り回されない心の土台をつくりたい」
そんな想いをお持ちでしたら、ぜひ一度、自己承認力®について詳しく触れてみてください。
一般社団法人 自己承認力コンサルタント協会では、
自己承認力を高めるための講座・セミナー・体験会などを通じて、
あなたが自分を大切にしながら、周囲とも温かくつながる生き方をサポートしています。
▼ 詳しくはこちらから
[協会ホームページリンク] https://h-polish.com/
あなたの毎日が、もっと心穏やかに、あなたらしく輝くことを願っています。